キンチョーの夏、日本の夏 (c) 大日本除虫菊(株)

山の上りでラジエーターの過熱で止まりそうになり、下りではブレーキの過熱で止まれなくなりそうになった

気象庁から本州で梅雨入りの発表が始まり、いてもたってもいられなくなって梅雨入り前の一っ走りにでかけてきた。 連日の猛暑続きでこの日も気温が高く、高速を走っている時からエランの水温計の針は95度のあたりに貼り付いていた。

ガンバレ、電動ファン

ここ数年、エランの水温問題にはずっと悩まされてきて、去年の車検時に電動ファンを多少効率の良いものに変えて、手動スイッチでファンを入り切りできるようにしてある。 しかし、それも本質的な問題解決には至っておらず、山登りでは気圧の変化についていけずに水温がやはり上昇するという持病は残っていた。

ということでこの日も警戒はしていたのだが、いざ箱根のターンパイクを上り始めるとたちまち水温が105度近辺まで上昇…。 で、ターンパイクの最初の橋の先にあるパーキングエリアに緊急避難。

しばし休憩し、水温が90度まで下がったところで再び走り出したのだが、またまたすぐに上昇…orz

ゆっくり走って、なんとか大観山まで辿り着いたところで、再び休憩。 走っている時間よりも休んでいる時間の方が圧倒的に長くて、ちっともドライビングになってないw

大観山で休憩

そのまま遠出する気も失せて、今度は椿を下ることにした。

上りの鬱憤もあったので少し飛ばし気味に下っていたらそろそろ温泉街というあたりでブレーキが奥まで入っていった。 そして、コーナーの手前でちっとも減速しない(怖

何度かポンピングをすると一時的に制動力が多少回復する感じだったので、ゆっくり下山してコンビニでまたもや休憩。

その後、Qに寄って念のためにエア抜きをしてもらった。 気泡はほとんど目につかなかったけど、それでも、ブレーキタッチは元通りに回復…したような気がする。
…気泡だけに気のせいかもしれないがw

作業中のQのS氏の足…w

うちのエランはブレーキサーボを外してしまっていて、ブレーキペダルの踏み応えが重い。 ということで、早めのブレーキングを日頃から心がけているのだが、下り坂で長くブレーキを引きずる形になってベーパーロックしたんだと思う。

QのS氏からは「相当ハードに走ったの?」とか聞かれたけど、「ビビリから単にブレーキの踏みすぎです…」とは口に出せず、心に留めておいたw

それにしても夏にエランを走らせるのは緊張だらけだなぁ…。 ま、うちのエランの場合、夏に限った話ではないんだけどorz

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