focus追記

フォード・フォーカスの印象

買った車は2002年登録。 実は初代focusは2002年にマイナーチェンジを行っているが、この個体はマイチェン前のものだった。 ちなみに、マイチェン前と後との最大の違いはフロント周りで、バンパーにはプロテクターがついて、行き場を失ったウィンカーはヘッドランプ内蔵となり、フォグランプもカタチが変わっている。 そして、ボディサイドのプロテクターとドアハンドルはボディ同色にペイントされた。 当時のプレスリリースには「さらに洗練されたエクステリアデザイン」とあったそうだが、むしろマイナーチェンジ前のオリジナルデザインの方がメリハリがきいていて洗練されていたように思う。 まぁ好き好きだが。

色はアクアマリンフロスト。 水色というか薄緑色というかなんとも微妙な色合いだが、注文書には一言「緑」となっていた^^;

focusのハイライトであるリアビューは、間近で見ると極めて危ういバランスの上に成り立っているのを実感した。 奥さんもこのリアビューはかなり気に入ったご様子。 今回、テールレンズとリアウィンドウは面イチではなく、実は逆エッジになっていたことを初めて知った。

もう1つ、focusで面白かったのはボンネットフードの開け方で、フロントエンブレムの裏にキーを差しこんで開けるようになっている。 主にセキュリティ上の理由かららしいが、変な儀式を求めるものだ。

内装は「やり過ぎ」の感もあるけど、個人的には悪くない印象。 ただセンターにある緑がかった灰色のまだら模様のパネルが、いかにも安っぽい。 はたして時間が経てば気にならなくなるのだろうか...

検切れで実走はできなかったので、各操作系の使い勝手などは納車後にまた追って。

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